【登場人物】
直哉(なおや)・・・男
玲弥(りょうや)・・・男
【ストーリー】
直哉(なおや)『なぁなぁ……。りょーちゃん……。』
玲弥(りょうや)『なに?』
直哉『なぁなぁなぁなぁ……』
玲弥『だからなんだよ!!しつこいな!』
直哉『やっぱ、なんでもない笑』
玲弥『なんだよ…。構ってちゃんかよ、キモイな。』
直哉『酷くない?え、今の言葉酷くない?』
玲弥『そうか?いつも通りだろ?』
直哉『…今すぐそのキモイを訂正しr((((』
玲弥『断る』
直哉『ぴえん』
玲弥『てか、なんでさっきから作業進んでないわけ?やれよ。』
直哉『えぇー…めんどい。』
玲弥『お前なぁ……。』
直哉『だってやる気出ないし、この部署…むさいし。』
玲弥『女が居れば、やる気になるってか?』
直哉『出来れば、こう…おっぱいがでかい人がいいなぁ…。屈んだ時にさ、こう…谷間が見えるぐらい……』
玲弥『最低だな。』
直哉『うるさい。女に飢えちゃまずいのかよ。』
玲弥『そもそもさ、そんな事言ったって行動出来ないだろ?(笑)』
直哉『そういう玲弥は、どうなんだよ。』
玲弥『…俺?俺はぁ…奥さん一途だからぁ?…この前もさぁー…』
直哉『ハイハイ。惚気は結構でーす。』
玲弥『お前、俺は仮にも【先輩】だからな!?【セ・ン・パ・イ】!!』
直哉『先輩って言ったって、たかが2ヶ月違いじゃないっすか。』
玲弥『…ほら、ダラダラ喋ってないで作業おわらせるぞ!』
直哉『はいはい、分かりましたよー。』
数時間後、定時時間。
直哉『これをこうで ……よっしゃー…終わったぁー!!』
玲弥『やっと終わったか。ほれ、コーヒー。』
直哉『あざっす。』
玲弥『あの後すぐ終わると思ってたら、あの鬼畜上司が書類増やすから…』
直哉『それな。』
玲弥『じゃあ、先に帰るわー。』
直哉『最近つれないっすねー。飲みに行きましょうよー。』
玲弥『俺は、愛するハニーが待つ家に帰るんだ、だからその腕を離せ。キモイ。』
直哉『えーっ。奥さん奥さんって……俺はどうなんっすかぁー?』
玲弥『知らねぇよ!!1人寂しく居酒屋だの行けよ!!』
直哉『ねぇねぇねぇ…りょーちゃん…こんなに可愛い【後輩】くんを置いていくのぉ…?ねぇねぇねぇねぇ……。』
玲弥『知るかよ!!離れろって!マジキモイから!!』
直哉『いやだいやだーっ。りょーちゃんが一緒に飲みに行くって言うまで離れるか!』
玲弥『お前は、うさぎか!?寂しすぎて死んじゃううさぎなんか!?』
直哉『いや俺、猪年っす。』
玲弥『そこだけマジレスすんなよ。離せよ!』
こんな事が、小一時間続いた。
Fin
キーワード:日常・先輩・後輩・2人・男2・Natal
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