【登場人物】
Master…男性
ヴァイス…男性
ドレッド
【ストーリー】
Master『…君たち、いい顔をしているねぇ。うちに来ないかい?好きなだけ【遊ばせてあげるよ】』
[ヴァイスの声]
[テロが相次いだ村から、俺たちはマスターに拾われた。ここよりも楽しい所に連れていってくれるらしい。]
Master『君たちは今日から…【私の家族】だ。名前はそうだなぁ…。そうだ、【ヴァイス】と【ドレッド】にしょう!君たちは私にとって
【悪】と【恐怖】だからな。』
[ドレッドの声]
[マスターはそういうと、激しく俺たちの頭を撫でたんだ。]
ヴァイス『なぁ、ドレッド!これから【遊びに】行こうぜ!』
ドレッド『いいねー!行こうぜ!』
Master『…待ちなさい2人とも。そんな【おもちゃ】で遊びに行くのか?』
ヴァイス『あ、父ちゃん!これでも【性能が良い】んだよ!?』
Master『どれどれ、見せてみなさい?…ふむふむ…確かに性能が良いが…私のに比べたらまだまだだな。ダメだ。』
ドレッド『えーっ……。』
ヴァイス『ちぇ、自信作だったのになぁー。』
Master『このおもちゃは、私が【改良】しておくから、私のを使いなさい。好きなのを選ぶといい。』
2人『わぁーい!!父ちゃんありがとう!』
[Masterの声]
[俺が拾った双子は、非常にワンパクな子達でねー。私も色々鍛えさせてもらったよ……。あの頃は楽しかった。]
Master『……だが、そんな日々もここまでか…。やはりお前たちは
私の【悪】と【恐怖】になってしまったな…。』
ドレッド『…あばよ、父さん…いや、マスターさんよ…。』
ヴァイス『あんたとの日々、楽しかったよ。これからは、俺たちだけで生きていく。お前はもう用無しだ。』
Master『…ハハッ…ずいぶん悪い子に育ったな。……あばよ、【愛しい悪魔達】』
ドレッド『…最期はあっけなかったな。』
ヴァイス『…いいさ、これからもっと楽しいことが待ってるさ。俺たちだけの【楽しいこと】がさ…。』
[ドレッドの声]
[今まで世話になった場所に火を放ち、その場から離れる。これから始まるんだ。俺たちの遊びが。]
Fin
【キーワード】ファンタジー・3人・男3・Natal
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