【軍服をみだしてはならない。】【上官の命令は絶対】
……うっさいなぁ。その口を銃口を突き立てて塞いでやろうか…。
そんなことを思いながら、今日も国民のために戦う。
でも、足りない。足りないんだよ……!!
もっと、満足するような……五感が満足することが起きないかなぁ……。
例えば……あのクソ上官を……頭から銃で……。
バンッ!!!ってね………。
そんな事したら、私もタダじゃ済まないからやらない。けど………
【優しい毒】を徐々に与えれば…………ふふっ……笑いが止まらない……。
………ちっ、こっち来た。まぁ、好都合だ。
これでも私は【天才】だからね。
『はい。ご命令とあれば……私(わたくし)にお任せを……上官殿。』
…ほらね、あの上官は叱られなかった。簡単なもんよ。
……あのクソ上官をどう落とそうか……あぁ、ゾクゾクする。
隣の同期が不思議な顔をしてる。貴方にはわからないよな。
こんな【優等生】な私が、こんな事を思ってるなんて……まじヤバすぎるよね。
……てか、こいつも潰そうかな。同じ事ばっかり言い出すし……。
【天才】の私には、足でまといは要らないんだよ、わるいね……。
殴らないだけでもいいって思ってよね。
Fin
キーワード:狂気・ファンタジー・1人・女1
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